まえだ弘子とわくわくタイム

『わくわくタイム』は、地域の方たちと一緒に府中市議会の議会報告と私たち府中ネットの活動報告、そして地域の方たちと一緒に日頃暮らしの中で気になること、困っていることなどを話し合う会です。
今回は、紅葉丘にお住まいの6人の方たちと、まちの中で気になることを話し合いました。その中からいくつか紹介します。

■建蔽率はどうなってるの?と思われるような家々が開発で建っていたりしますよね。なぜ?
このことを市に聞いてみると、開発する区画全体の中から道路として使う土地を市に寄付した場合、建蔽率の計算が1戸で建てる場合と違ってくるということだったそうです。家と家が近すぎるな〜と感じる箇所はほんとに多く見られます。大きなマンション建設にも地域の人々との話し合いによる合意が常に必要ですが、密集した住宅の開発にも目を向けていくことが大切です。
相続時の土地売却などの原因によって宅地開発がされてきたのです。農地、緑地保全、景観の面からも府中市のまちづくりのビジョンがもっと明確に示されるべきだと思います。

■公園の管理を市民がしているのを見たことがあるけど・・
公園、街路樹、駅前の花壇の清掃や手入れなど、地域の人たちがボランティアや市の委託などで、楽しみながらやっていけたら、地域の人と人のつながりもできて安心できます。行政と市民の協働で、どんどん進めていきたいですね。

他にも市内を走るコミュニティバス「ちゅうバス」の路線の見直しのことや、子どもの放課後の遊び場は今どうなっているの、文化センターの耐震工事は進んでいるけれど、小学校は大丈夫かしら?などいろんな話がでて盛りあがりました。
私たちの生活は、どれも地域の政治と深くかかわっているのだということを感じ、市民の声を市政にとどけるためにはこういった集まりは、小さくても大事なことだと、思いを新たにしました。